本『ご当地「駅そば」劇場』

ご当地「駅そば」劇場。この本を紹介するのは、書店で手にとってパラパラと読んだら、前書き部分に地元駅の立ちソバ屋の写真があった、という至極私的な理由ですみません。

 
地元駅の立ちソバ屋といっても東京のターミナル駅ではなくJR北陸本線武生駅の立ちソバ屋。小学校時代から何回も食べていて、写真見ただけで「地元の立ちソバ屋!」と分かってしまいました。さすがにこれだけだと紹介する意味が無いので、買って読んでみた所、意外と駅ソバと地域活性化が関連している例が載っていました。

 
例えばJR加古川線小野町駅では駅の建て替え工事の際にそれまで駅ソバ屋はなかったのですが、地元の交流の場になればと、地元農協と協力して、そば粉も地元で栽培したものを使った手打ち駅ソバ屋をオープンし、現在では地元民だけではなく町外からも多くの方が訪れるようになりソバの栽培面積を増やさないといけないぐらいにぎわっているそうです。
また、近年モータリゼーションの波により特にローカル線の乗降客は下落の一途であり、それに伴い駅ソバ屋のお客様も併せて減ってしまっているという現状だそうです。しかし、JR八戸線久慈駅駅では地元で生産されている食用菊とキノコを組み合わせて新メニュー”こはくそば”を開発し、少しでもリピーターや観光客を増やし、かつ地元のアピールにもなるような話も出ていました。

 
あと、地域活性化とは関係ないのですが、この本の中で、ツユの関西風関東風の境目はどこか?というのはよくある話なのですが、ソバの上に乗っているネギが青いか白いかの境目の話や、ソバではないですが”伊勢うどん”が食べられる駅や、”祖谷(いや)そば”が食べれらる駅の紹介もあったので、興味がある方は是非食べにローカル線に乗って旅行してみてください。私はこの両者を食べた時にすごいカルチャーショックを受けました。

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