住んでいる所の成り立ちは?

最近日本の各地で土石流や水害といった自然災害が発生していますが、今、自分が住んでいるところがどのような場所か気にされたことはありますか?

日本は気候的に雨も多く植生も豊かなため、地殻変動したような場所も大きく侵食を受けたり、植生が厚く覆っているため、一見してなぜ現在このような地形になっているのかが分かりにくくなっています。地質図については以下のサイト(https://gbank.gsj.jp/seamless/maps.html)で見たりできますし、地形図に関しては以下のサイト(http://saigai.gsi.go.jp/2012demwork/checkheight/index.html)で見ることができます。しかし、なかなか一般人がこれらを見比べて危険か危険じゃないか判断することはほとんど無理だと思います。 そこで少しでも自分たちの住んでいるところの成り立ちについての基礎知識や興味を持つことが必要なのですが、いきなり地学の本を読むというのは難しいですよね。そこでジオパークという言葉聞いたことあるでしょうか?

ジオパークというのはWikipediaから引用すると

”ジオパーク(英: geopark)とは、地球科学的に見て重要な自然の遺産を含む、自然に親しむための公園。地球科学的に見て重要な特徴を複数有するだけでなく、その他の自然遺産や文化遺産を有する地域が、それらの様々な遺産を有機的に結びつけて保全や教育、ツーリズムに利用しながら地域の持続的な経済発展を目指す仕組み。”

となっています。日本で世界ジオパーク認定されている地域は洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島、山陰海岸、室戸、隠岐の6ヶ所、日本ジオパークに認定されているのは以下の26ヶ所(アポイ岳、南アルプス、恐竜渓谷ふくい勝山、阿蘇、天草御所浦、白滝、伊豆大島、霧島、男鹿半島・大潟、磐梯山、茨城県北、下仁田、秩父、白山手取川、八峰白神、ゆざわ、銚子、箱根、伊豆半島、三笠、三陸、佐渡、四国西予、おおいた姫島、おおいた豊後大野、桜島・錦江湾)です。

ジオパークの面白いところはただ単にここが珍しい地形だから見に来て下さいというだけではなく、教育施設やジオツーリズム、ジオツアーを通じて、見に来た人に地質および地形に関する知識を深めるためのものが用意されているという点です。これらの日本各地のジオパークは自分の住んでいる所から離れていると思いますので、自分たちが住んでいる地形とは直接は合わないですが、旅行がてらジオパークに寄って地形や地質に関する知識をお手軽に増やしてみてはいかがでしょうか?日本ジオパークのサイト(http://www.geopark.jp/)が参考になると思います。ちなみに下の写真は山陰海岸ジオパークで城崎温泉に近い兵庫県豊岡市の玄武洞です。

玄武洞

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