観光とリピーター

「デフレの正体 経済は『人口の波』で動く」という新書をご存知でしょうか?今年の前半にかなり話題になった新書です(小飼弾氏などが激賞されました)。その著者は藻谷浩介氏というのですが、その藻谷氏の前著に「実測 ニッポンの地域力」(日本経済新聞社)というものがあります。この本は地方の活性化になる上で、様々なヒントがちりばめられていると思いますので、できれば複数回にわたってご紹介していこうと思うのですが、今回はその一部をご紹介します。

この本の中で、藻谷氏は日本はもう少し観光産業に力を入れるべきだと主張しています(私も同感です)。ただし、現実には国内観光産業は多年の不振にあえいでいます。そこで藻谷氏は、うまくいっている観光地とそうでない観光地を比較したうえで、成功する観光地は必ずしも巷間言われているほど地の利等が重要ではなく、リピーターを作ることが最も重要である旨述べられています。

確かに、私も家庭を持つようになってから痛感しますが、毎回いろいろなところに行くのも楽しいのですが、お気に入りの観光地を見つけて、何度も旅行するというのも安心できますし、とてもいいものです。

そういう意味で観光客リピーターをどのように作るのかというのは、今後地方公共団体にとってますます重要になってくるのではないかと思います。私たちが考えている潜在住民という概念は、典型的には当該地方公共団体から都会に出て行った人ですが、それだけではなくて、そのように当該地方公共団体に旅行に訪れて愛着をもっている人も対象に考えています。

そして、私たちが作るアプリやサイトを使って、ぜひ地方公共団体の方には、そのような愛着をもっている人に連絡をとってもらい、その結果、リピーターを確保してほしいし、私たちは微力ながらそのお手伝いができたらなと考えています。

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